自己破産のイメージ

    親の知り合いで、自己破産した人がいます。
    債務整理手続きをしたのは、たしか1990年代後半だったと思います。

    さて、その人(夫婦)の自己破産後の生活はというと、借金返済の工面に追われていた自己破産前より、精神的にらくになったといいます。
    債権者から謝金返済を迫られることがなくなり、静かに暮らせるようになったそうです。

    破産手続き後、約半年間はいろいろな制限があったそうですが、それを過ぎれば、ゆるりと暮らせるようになったみたいです。

    所有していた不動産などの高額資産は没収されてしまいました。
    住まいは、都営住宅などの家賃の安いところに移ったそうです。
     
    自己破産手続きをしてまもなく、その夫婦のご主人は病気で倒れ、介護が必要な体になりました。
    当然、再就職などできません。
    結局、その一家は生活保護申請をしました。 
    今も生活保護で暮らしているそうです。

    親はたまにその人に会っているそうですが、自己破産して、生活保護で暮らしているは思えないくらい「普通」に暮らしているそうです。

    自己破産というと、ネガティブなイメージが付き物ですが、意外と当事者はそうでもないんですね。